アイスランドってどんな国？

アイスランド基本情報

 

正式名称　アイスランド共和国
イギリスのもっと北の方、北緯63度〜66度に位置する国です。

北海道と四国を足した程度の面積に約32万人程度の人が住んでいます。
（32万人は東京都新宿区の人口とほぼ同程度なので、人口密度は低いです。）

首都はレイキャビク（煙たなびく港の意味）で、人口は約17万人。
首都に人口が集中している為、地方に行くと少数の方が暮らしている街・村を見ることが出来ます。

アイスランドは世界平和度指数ランキングが世界第1位であり、「世界一安全な国」と言われています。
また、警察も普段は銃をもっていません。(2015年5月現在)
凶悪事件は少ないですが、置き引き・スリの被害報告はありますので、その辺はお気をつけて。

 

アイスランドって寒いんでしょ？？

 

日本語表記だと「氷国」って書くアイスランド
「アイス」ってついてるし、寒そう…見渡す限り氷の国なんでしょ？と思われがちですが…

想像以上ではありません！

首都レイキャビクの7月の平均気温が10度ほどと確かに寒いですが、2月は約0度ほど。
日本の北海道札幌市の2月の平均気温が約-4度ですから、札幌より暖か。

これは、アイスランドの周りにはには暖流であるメキシコ湾流が流れているからで、冬も温暖な西岸海岸性気候だからであります。

ただ、風は年中非常に強いので、体感気温は低いかも。
天気が変わりやすく、晴れていたのにいきなり雨…といったことも多いです。

 

どうやっていけばいいの？？

アイスランドへの日本からの直行便は残念な残念ながらまだありません（2016年1月現在）
ですので、他のヨーロッパの国で乗り継ぎをして行くことになります。

よく利用されているのがコペンハーゲンでトランジットする方法。
これだと、約18時間でケプラヴィーク国際空港へ到着します。

ちなみに私は1回目はロンドン、2回目はミュンヘンでトランジットしました。

 

アイスランドのお金事情

通貨はアイスランドクローナ(Isk)
2016年1月時点で1sk = 0.9円です。

昔は非常に物価の高い国だったのですが、2008年の金融危機以降アイスランドクローナが暴落。
現状では回復傾向ではありますが、以前に比べて日本人には旅しやすい国となっています。

ただ、食費は非常に高い！
ちょっといいレストランで食事をしようものなら10,000円以上！
コーラ500ml買ったら500円！と、かなり割高。

スーパーで食材買って安く済ませよう！
と思ってもそんなに節約にはならなかったと…

 

アイスランドはカード社会

クレジットカードの普及率が高く、だいたいどのお店でもクレジットカードが使えます。
地方に行けば使えないお店もあるようなのですが、私はまだ遭遇した事はありません…
だから、極論ノーキャッシュも大丈夫！

でも、公共バスなど現金じゃないとダメなところもあるみたいなので、少額を現地通貨に換金しておく事をおすすめします。
※タクシーはキャッシュカードで大丈夫でした。

 

アイスランドの公用語

 

公用語はアイスランド語ですが、ほとんどの方がトライリンガル（学校教育で英語とデンマーク語の教育が義務付けされている為）です。
なので、現地では英語で大丈夫。

現地の方がアイスランド語で話しているのを見ましたが、何言ってるのか全く不明でした。
アイスランド語使いたい方は買い物した時に「Takk!!（ありがとうの意味）」と言いましょう。笑顔で返してもらえますよ。

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