「黄金の滝」を意味する壮大な滝。
晴れた日には水煙の中に虹が現れ、その光景は黄金そのもの。
かなり近くまで行く事が出来るが、結構な水しぶきで濡れてしまうので、対策は万全に。
崖の上部にはこの地を発電所建設から守ったとされる少女「シグリット」の銅像があります。
グトルフォス(Gullfoss)は、アイスランド南部にある滝。アイスランド語で"gull"は「金」、"foss"は「滝」を意味し、「黄金の滝」という名を持つ。
最大幅は約70m、最大落差は1段目で約15m、2段目で約30mあり、アイスランド随一の規模を誇る。アイスランドの代表的な観光スポットの1つである。
20世紀初頭、イギリスの企業がこの滝一帯に水力発電所の建設を計画した。しかし、シグリットという名の少女がこの工事に反対、滝壺に自らの身を投じようとした事で工事を中止させた。滝壺の横には彼女の銅像が建てられ、今も滝を見守っている。